お茶菓子九州土産第二弾、長崎の唐草さん「おたくさ」をお出ししております。
この所の突風で木が揺れ、ドングリが大量落下中。母屋屋根でも驚く音なのに、薪小屋の屋根に落ちた奴はすごい音が響きます。遊歩道歩くのにヘルメット欲しい位です(苦笑)。雨樋もドングリで一杯です。
先日から梅花堂越山さんの越山もちをお茶菓子にお出ししております。美大予備校時代の知人と福岡で呑んだ際に、お土産で頂戴した物です。W,ご馳走様!
写真は梅花堂越山さんのを無断借用中・・・
素焼き窯出し終わっております。
酸化焼成をご予定の方は、11月7日までに釉薬掛けを終えてください。
5日間滞在中にちゃんぽんを6杯食べました。食べたい物だらけで胃が苦しかった。まあ、馬鹿なんです(笑)。ようやく普通の暮らしに戻れます…今晩帰宅しました。
こちらも初訪問になった九州国立博物館。実はここにバードストライクを防止するために置かれたフクロウの置物があるのですが、効果の程は聞けませんでした(苦笑)。九州は今頃キンモクセイが香り、銀杏最盛期でした。季節がこちらとはずれているんですね。
私が画学生時代、装飾古墳から受けた影響はとても強く、当時公開が許されていた装飾古墳を多く訪ね歩いたものです。今はほとんど非公開なので、熊本県立装飾古墳館に立ち寄りました。本物は(昔ですが)中に入れたのに、レプリカで中に入れないのにはどういう事!?
飛びカンナは特徴の小石原焼きを巡って来ましたが、今年の豪雨で被災した傷跡が痛々しく、残念ながら粘土作りをする水車や水干している風景などを見る事は出来ませんでした。川沿いの建物が広範囲でごっそり被災している風景は、ボランティア活動で見た震災直後の石巻を思い出してしまいました。私が他作家の器を買う事は珍しいのですが、復興応援の気持ちを込めて少し器を買わせて頂きました。
いや~。飛行機揺れました。本日から九州に来ております。私福岡出身なので、旧友らとまずは飲み会。「ゴマサバ」を所望したら台風で漁が出来なかったはずなのに、居酒屋大将さんがブリで代用してご用意下さいました。これ日本酒に最高です!
明日から北部九州の窯元をいくつか訪ね歩く予定です。
今日は教室お休みでしたが、早朝から天日干しが充分に出来なかった作品達を小雨降る中窯入れし、明日の素焼きに備えて窯で数時間あぶって完全に乾燥させたのですが、そのまま素焼きに移行してしまいました。なので今日は夜なべになります。
皆様が帰られてから、乾かすべき物を広げて2台の除湿器フル稼働中。
雨戸締めて窓にコゲラが映らない様にしないと、延々と窓とケンカしてしまうので・・・それも毎日、1日2~3回は来る。
毎日来て窓に映る自分を威嚇するコゲラのせいで・・・(明日に続く、写真は工房窓)
今日の生徒さん作業から。粘土をブレンドしたり、砂などを混ぜたテストピースを作るため、正確に材料重量を量って混ぜます。本来は材料をフライパンなどで煎る様に完全に乾かした重量(※)で行うのですが、そこまでシビアにするの面倒な方は、湿ったままの重量で量ってブレンドして行きましょう。
(※)堅い粘土と柔らかい粘土では同じ100gでも水分含有量が全然違うので、正確な再現が出来ないんです。水分を飛ばした材料のみの重量を量る方法が正確なんですが、面倒臭いんでそこまではめったに・・・しない・・・(苦笑)
今朝少し寒かったので、シーズン初の薪ストーブです。
今日の生徒さん作業から。スパッタリングというやり方ですが、釉薬を刷毛やブラシ等で吹き付ける様にかける方法です。薪窯で焼いた風合いに近づけます。
お茶菓子にうなぎパイをお出ししています。
コゲラが窓に突進を繰り返えす現象、昨年絵日記の11月20日も掲載していましたが、今日、この謎が解けました。枝から室内を見つめ、室内に突進を試みて窓にぶつかって引き返す。また突撃をする。これを1時間近く繰り返していました。
見かねて衝突を繰り返す側の窓を網戸にすると、今度は器用に網戸にとまっています。これはこれでカワイイ(笑)。でもまだ繰り返し衝突行動を繰り返すので、今度は雨戸を閉めてみると再び枝に戻り、無心に餌を探し始めました。「ああ、窓に映った自分を『縄張りに来た他の奴』と勘違いして威嚇してただけなのか」と納得しました。工房周辺でコゲラを見かける際は、オニグルミの木をつついている事が多いのですが、成長の早いオニグルミは私によって頻繁に剪定されるので、その跡に餌の虫が付きやすいのでしょうね。ジョウビタキの雄が車のフェンダーミラーに映る自分を同様の理由で威嚇しているのは良く見ましたが、コゲラもやるんですね~。網戸にとまるコゲラ、生徒さんにも見て頂きました。
2017年9月分に続く