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南米土器の旅　チュルカナス編

2006年5月に一ヶ月ほど、南米ペルー・エクアドルの土器作家の仕事を見に行く旅に行って参りました。

チュルカナス
ペルー北部のピウラ県にある小さな街ですが、主要産業が焼き物の街です。「ネガティブ焼成」という伝統技法を生かした作品を制作している彼らに会いたく、「土器の唄がきこえるか」（冬花社刊）著者の岩国英子さんに情報を頂き、ビクトル・マヌエル（通称マネノ）氏を教えて頂き、「日本人陶芸家が来月行くよ。」とメールまでして頂いたのが縁で、現地に着いたら部屋に泊めて頂いた。結局１週間ほどお世話になり、職人達と一緒に制作しながら「ネガティブ焼成」の技法を学ぶことが出来ました。

  • クソ暑いチュルカナス。気温は４０℃を超える。日中は人影もまばら。そんな所に陶芸の街はありました。
  • ペルー首都のリマにある博物館に陳列していた土器。器表面の赤と黒の焼き色と一緒に、これらの色が被っていない器素地の明るい模様が見てとれる。これが「ネガティブ焼成」です。この秘密と、この伝統技法を生かしながら、いわいる「土産物としてのインカの作品のコピー」ではない芸術作品を作る今の作家の魂にも惹かれ、地球の裏側までやってきました。
  • お世話になったマネノです。とにかく懐の深い、優しい男でした。彼の工房に数人の職人さんがいましたが、皆、彼の様にアーティストとして自立しようとがんばっていましたし、彼もそれを応援していました。
  • まずは成形。彼らは内側に丸い石を持ち、それを太ももの上で廻しながら、外側から叩き板で叩いて成形します。この石を使った叩き、慣れると病み付きになりますよ。
  • 現地作陶中の私。ここの土は日本の市販粘土より切れやすく、最初は手こずりました。どうしても彼らの様に太ももの上では叩きにくいので、「いつものスタイル」で叩いてしまいました。
  • 成形が終わったら、すぐに色化粧を塗り、ツルツルの小石でひたすら磨く・磨く・磨く。１日に磨ける作品はこのサイズで３個くらい。
  • 磨き終われば、そのまま乾燥。チュルカナスはとても暑く、乾燥しているので、よく乾く。
  • 窯入れ。窯は簡単な構造。
  • 素焼き相当の温度でしか焼成しないので、この程度の薪で済む。目的温度帯での攻め炊きでは別の樹種の薪を使う。
  • 焼成中。
  • 素焼き後に、器にデコレーションと呼ばれるマスキングを施して、色化粧素地を見せたい所にマスキング材を塗る。
  • 「いぶし」の行程。要はススを器に付着させる行為。彼らは窯では行わない。
  • 別の作家（ファナ・ソーサー氏）のいぶし専用の窯。マネノのいぶし方はファナとは違うが、ファナのやり方の方がここでは一般的の様だ。
  • マスキングを剥がす。そうすると素地の色化粧が美しく表れる。でかいカサブタを剥がす様な快感を覚える作業です（笑）。
  • 最後にワックスを掛けて、磨く。一つの作品に相当人手がかかっている。
  • 完成したマネノの作品たち。日本の南米雑貨屋などでよく見る「醜いチュルカナス焼き」との質の高さの違い、お分かり頂けるでしょうか。
  • 手前の４つが私の作品です。
  • 工房の若い職人たち。皆とセビッチェ（刺身のマリネに似る）をツマミに、チチャというトウモロコシから作った酒（弱いが大量に呑む！）で酔っぱらい、作家としての夢を語り合った。
  • 工房で飲み始め、飲み足りないので近所の即席酒屋で日が沈むまで飲んで・・・時間がゆっくり流れていきます。
  • マネノはチュルカナス隣町のエンカンターダ（「神隠し」に相当する名前の様で、昔よく人が神隠しにあったからとの事）から粘土を購入しているとの事で、案内してもらった。この労働は非常に過酷だ。
  • 一見ミイラの様に見えるのが粘土。馬で運ばれる。馬の糞は乾燥させて薪の一部になる。
  • 今度は同じピウラ県の「シンビラ」という村に、マネノが案内してくれた時の写真です。映画エイリアンの産卵場所の様なここは、チチャの大きな甕を生産する街ですが、今はプラスティック製品にその座を奪われつつあり、伝統技法が消えかかっています。
  • その息子さんも陶芸家です。左手の上で器を器用にクルクル回しながらロクロ成形をロクロ無しで行っていました。インカ時代の土器にロクロ目があるのに、ロクロが出土していない理由がわかりました。
  • このでかい凹み、爆弾で開いた穴ではなく窯なんです。甕がでかいので、ここに甕を置き、薪を並べ、割れた土器片などで蓋をして焼成するそうです。このスケールの焼成、見てみたかった。
  • 博物館にあったインカ時代の壺。これはネガティブ焼成ではありませんね。

南米土器の旅・サラヤクの器編

サラヤク族の住むジャングルへ
エクアドルのアマゾン源流域のジャングルに住む「サラヤク族」が作る器。紙の様に軽く、しかも釉薬の様な光沢もあり、そのうえ焼成がたったの２０分との情報を岩国さんの著書から知った。執念でたどり着いたジャングルの村で、その器の謎を解き明かして参りました。いやあ、参った参った。俺のガイドが最終日の朝、いなくなってジャングルに置き去りに！？

  • エクアドルの首都、キトの器屋でようやく出会った「サラヤク族」の器。確かに土器でしたが、なんだこの軽さは？何軒もツアー会社を訪ね歩き、ようやく「サラヤクの陶芸家を知っている」というツアー会社を見つけ出し、ガイドと契約した。
  • キトから長距離バスでジャングル入口の街へ向かう車窓。季節は私が行った頃から雨期になった様で、途中、道が崩壊している箇所が目立つ。「数年前、２５人乗ったバスが土砂崩れに飲まれて皆死んだの。」と地元青年。まあ、覚悟は出来ていたよ。行きより帰りが怖かったなあ。どんな道か分かっていただけに・・・・
  • バスの終点の小さな町からアマゾン川の支流（と言っても千曲川よりもでかい！）のナポ川をエンジン付きカヌーで下って行く。
  • バス・カヌーを乗り継ぎ、ようやく「アグアノ」という小さな町に。ここにジャングルから降りてきたサラヤク族の陶芸家がいるとの事。
  • サラヤクの人達は女性が土器を作ると決まっている。今回訪れたのは、オルガという女性だ。実は専業陶芸家ではなく、日中は町に通勤して、秘書の仕事をしているとの事で、幸い公用語のスペイン語が通じるので直接意志の疎通が出来る！地元の人同士はほとんどケチュア語だからだ。出勤前後に作陶を見せていただいた。
  • 基本的にはひも作り。土もチュルカナスの物よりは扱い易い。
  • 左がコテで伸ばす前。右が伸ばした後。キトで見た器に比べるとやや厚い。もっと薄く出来そうだ。
  • 岩国さん著書のサラヤクの陶芸家に比べると使う道具は多い。コテは奥の椰子の実の様な物から切り取っている。我々の「鹿皮」に相当する物はコテ右に写っているトウモロコシの皮。すり鉢はその辺の石。赤化粧土はナポ川対岸から産出。筆は人間の髪の毛で、１０歳位の子供の物がよいとの事。粘土の気泡を抜く作業には、竹の繊維を針の様に使っている。
  • 成形完了後、半乾燥させる。夕方化粧掛けするとの事。この葉がビニール袋に変わるのも時間の問題だろう。
  • 彼女は職場へ行くので、日中私はする事がない。せっかくジャングルツアーのガイドを雇っていても、ここは開発された二次林（原生林ではない）で、見るべき本当の自然はない。せっかくなので、器に塗る樹脂の木を探しに行った。
  • これが樹脂を取る木。アグアノから１時間半近く歩いて、ようやくあった。非常に貴重だそうだ。
  • 夕方、「なめし」の行程。表面をトウモロコシの皮でなめしていく。ごめんね。労働の後に労働させて・・・
  • その後、色化粧掛け。停電のため、ロウソクで照らしながら作陶していただいた。刷毛の代わりに服の切れ端の布で化粧を塗る。
  • 翌朝、雨は上がるが川は増水中で、彼女は出勤できない。磨きに入るが、チュルカナスほど神経質には磨いていない。しかし、この湿度で化粧が乾いていなく、作業しにくそうだ。
  • 夕方、装飾の絵付け作業。原料の土や石を摺る。白と黒を使う。
  • 絵付けは髪の毛を数本束ねたこの筆が、威力を発揮する。作業しているのは、専業陶芸家の様だが、なんでも入院していたとか？彼女の技術は確かであった。彼女の作陶を見たかった！この模様にはそれぞれ意味があるとの事。今描いているのは「人」。
  • ようやくナポ川も通常水位に戻る。すがすがしい朝日が昇る。私も無事に帰られると思ったら、ガイドが「別のグループのガイドの予約あるから行く。」と言い残し、いなくなった。まあ、呆れたけど、そんな深いジャングルじゃないし、来た道分かるから一人で帰られるけど、南米らしいよなあ。
  • いよいよ焼成開始。器に灰を被せ、竹を井桁に組んでいく。
  • 皿を焼くサラヤク族（プッ笑）。後はそのまま燃え尽きるまで待つだけ。はあ～、なんて楽な焼成なんですか。
  • 焼成開始から３０分ほどすると火は消える。まだ熱い器を取り出す。
  • 器が熱いうちに樹脂を塗り込む。こうしてサラヤクの器は完成した。
  • そして一人で帰路。スペイン語が話せなかったら確実に町にたどり着く前にジャングルの餌食になっていた・・・・

南米旅行記総集編　前半

  • 日本からペルー首都リマまで、３便の飛行機を乗り継いだ。往復６便。うち４便がブラジルの航空会社のフライトだが、その４便中３便が欠航。おかげで旅程がガタガタ。まあ、予想より１便欠航が多かった程度ですけどねえ～。おかげで行くはずでなかったサンパウロやニューヨークに立ち寄る事になり、あげくにロストバッケージ。あり得ないでしょ？
  • 予定より２日遅れてリマに到着。リマの博物館をいくつか周り、情報収集。インカ時代の陶器はこういう物が多い。
  • 出土品の山・・・
  • いわいる焼きすぎで歪んだ焼成ミス。しかし、この形の面白さを彼らは理解し、珍重していた様だ。なんとなく日本人と共通する美意識を垣間見る。
  • カオリンという白化粧を用いた出土品。
  • １６年前に行った時は、リマ市内に屋台が多かった記憶があるが、今ではバスターミナル近くでようやく見る程度に。治安も当時より格段に良くなっていた。焼き肉の串焼きを食べる。
  • 市内を無尽に走る乗り合いバス。庶民の足だ。昔はスリの溜まり場だったので、車内で撮影なんて論外だったのに。
  • リマを離れ、北部の海岸地帯を陸路で移動。主に夜行の長距離バスを利用しました。
  • １６年前、治安の悪化で行く事を断念したチャンチャン遺跡に、ようやく念願叶って行きました。この遺跡、日干し煉瓦で作られているので、雨が降ると壊れるのです。通常、ここは雨が降らないのですが、エルニーニョなどの異常気象でだいぶ痛みが進んでいます。
  • 遺跡日帰りツアーで立ち寄った陶芸家宅の窯。素焼き程度の温度なので、蓋が鉄板で済むのがうらやましい。窯横の白鳥は何者・・・？
  • トルヒーヨからやや内陸の、カハマルカという町の昔の器。結構、日本人好みの器が多く出土しています。
  • カハマルカを代表するスタイルの器の一つ。
  • 安食堂のメニュー。旨いですが、用心しないと下痢をします。でもいつもこういうお店を好んで利用していました。
  • チクライヨにある博物館の窯模型。当時の成形方法や焼成方法の再現パネルが面白かった。
  • 博物館帰路に焼き物屋があったので、近所の陶芸家を紹介してもらい、お宅訪問。窯は地表を指さしていたので、完全な野焼きの様だ。中央のおじいさんが陶芸家で、作品の多くは、土産物としてのインカ時代のレプリカ（模造品）だったが、オリジナル作品も数点あった。
  • ピウラのシンビラという町にマネノ達と遊びに行った時の、オレンジジュースの屋台。南米のこの手の果物ジュースはおいしくて、個人的には牛乳入りパパイヤジュースが好き。ビタミン補給に、ほぼ毎日飲んでいました。
  • やはりマネノと行ったシンビラの裏通り。スラム街の様ですが、こういう所に壺作りのマエストロが住んでいる。これが現実です。
  • チチャというトウモロコシの酒を造っているお宅です。プラスチック製のバケツではなく、やはりこの素焼きの瓶でないと、おいしく出来ません。
  • マネノ宅でのある日の昼食。写真とは違いますが、マネノ宅で覚えたメニューに「アヒデガイーナ」という、日本で言う所の雑炊に近い物があります。仮にペルーで体調を崩しても、こういうメニューを知っておくと重宝。
  • マネノ宅の隣のおばさんが、セビッチェという魚のマリネ料理を作っている所。海から遠くて暑いチュルカナスで、生のサバを食べるのは怖かったけど、一度喰ったら病み付きになりました。チチャという酒のツマミに最高！
  • ピウラの安宿のトイレ。宿代をケチると、こういうトイレを共同で使う事になります。え？お気づきになりませんか。「便座」が無い事に。どうやって使うかは、ご想像に・・・「南米旅行総集編　後半」に続く・・・

南米旅行記総集編　後半

  • エクアドルに移動。まずクエンカに滞在。野焼きの壺がホテルで使われていた。いい緋色です。
  • クエンカの陶器市場。野焼きの壺だ。あまり質の高い物がなかった。写真には写っていないが、有害な鉛を使った釉薬の作品などもあり、エクアドルの陶工の現状が想像でき、悲しかった。岩国氏著書によると、この鉛は捨てられた乾電池が供給源で、安価ではあるが、公害や健康被害をもたらすのだ。
  • クエンカの画廊で見たペルー製の陶の家。
  • クエンカの中心部にあるカテドラル。海岸地帯からいきなり高山の街にやってきて、高度順応せずにせわしなく博物館巡りをしたので、少々息が苦しい。
  • クエンカの博物館にて。高台のある高坏状の器が壁に並ぶ。
  • 同じ博物館から。器に押す印花（スタンプ）。
  • エクアドル首都のキトに移動。懐かしい車が現役で走る！
  • オタバロという街へ移動。土産物の露天商で有名な街。夜、屋台を見つけたので飛び込んだ。
  • 生徒の皆さんへのお土産の大半を、この市場で確保いたしました。定価なんてありません。もちろん、言い値でも買いません。世間話をゆっくりしながら、お互いジワジワと本題（価格交渉）に入るのが楽しい。
  • オタバロで見つけた雑貨屋の陶製お面。これもエクアドルのジャングルに住む部族の作品との事。
  • 再びキトに戻り、サラヤク族情報を収集しながら、陶器店を物色。市場の安食堂にてランチ。前菜のスープを写し忘れたか。
  • ようやくサラヤク族の作陶を見られたが、最終日朝にガイド逃亡。一人でカヌーを手配し、川を上る。後ろの川に削られた岸の上に建っている小屋に泊まっていた。２日目に集中豪雨で増水した時は、本気で怖かった。大きな樹が立ったまま目の前を流れて行くんですよ！？
  • クエンカでクレジットカードをタクシーで紛失した影響で、帰路の飛行機代が足りずに陸路でジャングルからキト・グアヤキル経由で一気にリマまで戻る事になった。ほとんど丸３日間、バスに乗り続け。ちなみにエクアドルで乗った長距離バスのほとんどは、車内のトイレが故障中で使えないか、掃除したくなくて使わせないかのどちらか。ひどい時は９時間のバスでトイレ故障中って事も。それでいてトイレ休憩が全くない！どうするかって？乗客曰く「南米全部がトイレさ。」・・・
  • グアヤキルのバスターミナルにて食事。ここのターミナルは非常に治安が悪いとの情報だったが、食事は旨かった。本当はここのセビッチェが有名なので食べたかったが、生魚でお腹壊して長距離バスって、地獄絵に思えたので・・・
  • どこまでが自分のお尻で、どこまでがバスの椅子か分からなくなった頃、ようやくリマに到着。すぐ天野博物館にお邪魔した。保管庫の見学を特別に許可頂いていたからだ。写真は博物館の階段に置かれた発掘品の壺。
  • 天野博物館はチャンカイ文化の所蔵品を旨としている。陶片を触って見る事で、当時の焼成方法や成形方法・技術を垣間見られる。短い時間でしたが、非常に有意義でした。博物館の皆様、本当にいい勉強をさせて頂きました。ありがとう御座います。
  • 天野の収蔵品は、陶器だけでなく、布も非常にすばらしい。なんでも、今の技術でも織り方が解明できない編み方が結構あるとの事。そして、これらの陶器や装飾品の工芸品が庶民の物であり、これだけの技術を持つ職人を養えたチャンカイ文化の底力に圧倒されました。
  • リマで偶然、シピーボ族の展示をしていました。エクアドルのサラヤク族とほぼ共通した技法ですが、こちらの方が好みです。詳しい人に伺うと、シピーボも文明化しつつあり、伝統工芸を支える職人がいなくなりつつあるとの事。今回、見に行きたかった。
  • 同じくシピーボの陶器。
  • 南米陶器の旅、お付き合い頂き、誠にありがとうございました。

インドネシアの陶芸村

インドネシア、ジャワ島のジョグジャカルタから近いプヌジャという陶芸村を訪ねた時の写真を中心に紹介いたします。インドネシア編は、1995～6年頃のものです。

  • ジョグジャカルタの町中に、こういう焼き物が門のところにポンと飾ってありました。
  • ボロブドゥール遺跡近くの博物館にて
  • プヌジャという焼き物村のおみやげ店で、陶芸家情報収集。近所の陶芸家宅を何軒か案内してくれました。
  • 前述のお店、たまたま日本のガイドブックに彼女が載っていたので本をあげたら、おみやげに頂戴した作品です。
  • プヌジャでは露天での野焼きが主流ですが、屋根付きの窯を持つ作家も何人かいました。
  • 窯小屋です。
  • 窯だし後でほぼ空っぽでした。焼成温度は素焼き程度との事。
  • 私の行っている「野焼き」の窯の構造、ここからヒントを頂戴したのが原点でした。
  • ちょうど窯出し直後の様でした。
  • こっちは露天の野焼き。雨期だったので焼いている人は少なかった。
  • 土練機というか、土の粉砕器。何かの農機具を改造した模様。周辺から掘った土を近所の陶工が砕きに来ます。重量で使用量が決まっていました。これ、今でも欲しい（笑）。
  • ストローを使っての加飾。「ふ～ん。」と感心していたら、「お前も作ってみろ。」と言われたので、縄文模様を披露して来ました。
  • 商店に並ぶ壺。素焼き後にアクリル絵の具で着色していました。
  • インドネシアの屋台。こういうトコロで食べるのが好きなんです。
  • バリ島に移って、バリ島の器屋にて。
  • オマケ。スラウェシ島のタナ・トラジャ（トラジャコーヒーの産地です）に、３年前に居候させてくれた家族に再会に行きました。ここで農業をする傍ら、民俗学的な調査（？）をしていました。後ろの「トンコナンハウス」という建物は、竹の屋根なのですが、日本の茅葺き同様、トタン張りに変わりつつあるのが残念。このお宅に滞在していました。彼はそこの末っ子。
  • 居候先の父。現地では私は彼の息子として扱われ、現地の名前まで頂きました。