2022年12月分に続く
備前の市街地南側に大きな窯跡が見えたので訪問。伊部南大窯跡という所。写真中央の窪みが窯跡で、その周囲にガレキとして失敗作破片が積まれています。縄文土器でも健在に出土するので、このガレキ、あと数千年は残るんだろうな。陶芸で失敗作を作ると地球に叱られるって昔先輩に言われた事を思い出します。
とある窯元さんと色々お話しして来ました。「備前の粘土は2~30年は寝かして使うって本当ですか?」「あ~それ昭和の頃の話ですわ」とか、粘土や薪の話など色々話を伺えました。
写真はその昭和の頃の粘土との事。
備前焼きの窯元巡りの旅に来ております。備前訪問は初めてなので時間をかけて周る予定です。
写真は備前焼ミュージアム
薪ストーブのパッキンの様な紐(ガスケットロープと言うらしい)が古くなって傷んでいたので交換しました。今日は母屋側の交換。交換したら24時間はストーブ焚けないので、工房側は教室休みの前日でないと交換出来ないため、12月のどこかで交換予定です。
本日、素焼き窯出ししました。
急ぐのは土鍋の釉薬掛けで、作陶されている方は12月10日までに釉薬掛けをお願い致します。
スリップウエアを初めて行う生徒さんに技法を肌で理解して頂くためのテスト作品です。色々道具を替えてご自分に合ったやり方とコツを掴んで頂きました。それなりにリスクと難易度のある技法です。写真集「最新の窯出し」アップしました。
5日間留守にして奈良方面を回っていましたが、留守中はストレスのためか、普段完食しないドライの猫餌を完食し(猫もやけ食い?)、5日ですっかり太ってしまいました。今日素焼き窯入れ終了し、明日焼成予定です。
土鍋などぶ厚い作品が多いので、充分な乾燥が必要。天日干しや夜間の電球による強制乾燥などを行っています。明日窯入れ予定です。
今日までお休みを頂き、奈良県などにお邪魔しております。写真は奈良県立橿原考古学研究所附属博物館。縄文土器や埴輪などを見にこの数日、いったい何軒の博物館などを巡った事だろうか・・・
本日、帰宅予定です。
主要な粘土仕入れ先から再び粘土の値上げ通知が来てしまいました。今年5月の値上げに続き、土鍋用粘土に関しては50%の値上げとの事なので、来年以降に仕入れる土鍋土は教室側でも値上げは避けられそうにありません。
土鍋を作陶される場合、必ず6~10kg程度使用する場合が主なので、正直値上げしたくはないのですが・・・
明日本焼き出来そうになったので、今日釉薬掛け頂いた作品を母屋薪ストーブにて強制乾燥し、夜窯入れ致しました。明日焼成します。
今日はご予約無かったので、床の荷物やロクロなどを全て机上に疎開し、半年に一度行っている床のワックス掛けをしました。本当は9月末頃にしたかったのですが、教室休みの日と私のリウマチ無発症日が合わなかったり、煙突掃除が優先だったりと、約1か月半予定より遅れました。
工房から南大沢方面に向かう途中にある大栗川沿いのケヤキ並木の紅葉が見ごろです。撮影時は曇っていたのでちょっと残念ですが、昨日晴れている時はもっと綺麗でした。
本日、講師は5回目のコロナワクチン(オミクロン株対応)を接種しました。
工房の窓の外も紅葉始まりました。大栗川沿いのケヤキも今年は紅葉がカラフルで綺麗です。
青森旅行で買った干しホタテを使ったホタテご飯が、料亭並に美味かったのでご紹介します。
土鍋の炊飯鍋に前夜から水に戻した干し帆立適量と、茅乃舎の白だし大サジ3,酒大サジ2、米3合で焚きました。写真が悪くて黒い土鍋が良く映ってません・・・
今日で3度目のトチ渋材料収穫。大漁では無いものの、教室で使う分は充分確保出来ました。販売分まではそんなにないかなあ~
玄関内のビニール袋が今日の収穫分。バケツも古くなったので新しい物を購入。色々バタバタしているので作るのはもう少し先になりそうです。
2022年10月分に続く