2022年7月分に続く
早朝、素焼き窯出ししました。
本焼きは7月6か8日の予定です。釉薬掛けお待ちしております。
夏恒例の工房屋根上にヨシズを設置。屋根とヨシズの間は垂木で隙間を空けて空気層にしています。
政府が節電したらポイントとか言っている様ですが、既にこれ以上の節電は不可能という事をやっているので・・・成長の早い樹木で屋根上に木陰を作り、屋根自体も複層コンパネ断熱通気層工法という特殊な断熱層を複層持つ構造になっているので、屋根上の熱が室内に影響する事はほぼ皆無。
今日は午前午後共にちょめ助は工房で涼んでおりました。特に午後はほぼずっと入りびたり、場所を時々移動しつつ休んでおりました。彼女も外の暑さで参った様でした。
教室内は冷房を使用しても換気のため窓を少し開けておりますので、今日午前の教室で室温28℃、午後で30℃程度あります。全員に小型扇風機もご用意しておりますが、水分補給出来る様対策お願い致します。
夏場は午前の教室が午後よりまだ涼しいのでお勧めです!
資材置き場の屋根の骨組み(単管パイプ組み)が施工完了。昼から塗装に入りましたが、暑い暑い!
何日かに分けて塗装となりそうです。明日の素焼きに向けた天日干しも行い、夜窯入れ終えました。明日焼成します。
日本気象協会の2週間予報見ると「梅雨明けしちゃうんでは?」って予報です。問題がありまして萩土を梅雨時期作陶に合わせてご用意しているのには理由があるのですが、挽きやすくするために粘土に混ぜている企業秘密のある物が30℃超えの高温に耐えられず、粘土が腐って傷む懸念をしております。通常の梅雨明けは7月20日頃なのに…。萩土ご予約されている方は至急作陶に掛かって下さい!
やっときちんと晴れました!!溜まった洗濯物を干す場所が足りなかったので、建設中の資材置き場の柱も活用。なんだか洗剤のCMみたいな風景でした(笑)。
教室の粘土も一気に乾いてくれたので助かりました!
「明日は晴れ」の予報が4日連続で外れ、晴れたのは昨日夕方一瞬だけ。日本の気象予報能力って・・・
明日も晴れ予報ですが、もう信用ならんので小型除湿器稼働しました(写真左下)。大型除湿器は電気代半端ないんでまずは小型で様子見。洗浄したエアコンパーツも乾燥中。
資材置き場に屋根を設置すべく工事を開始しました。雨の日でも薪割りや粘土精製作業などが行える様にするためなのですが、単管パイプに塗装しても、なかなか乾かず作業がはかどらない・・・
先週土曜日に挽かれたロクロ作品が、まだ削れる固さに乾かずに外に出しっぱなし。乾きにくい萩土だけでなく、本来乾きやすい赤土なども乾きません。気温は高いのに湿度が高いためでしょう。本来今日は晴れ予報だったので除湿器を入れなかったのですが、予報が全く当たりません・・・
夜、工房裏の鎮守の森でカッコウが鳴いていました。ここではめったに聞かない鳥なので、定住ではなく、たまたま移動中に立ち寄った程度かな?写真はネットから借用。
さあ今日は仕事しよう(笑)。常滑巡りをしました。いつも車で信楽の帰路などに手短に済ませていたので、今回はゆっくりやきもの散歩道(上写真)やINAXライブミュージアム(左写真)なども見て参りました。
明日常滑に行く前に寄り道。昼に静岡県浜松市の麟さんにて鰻を頂きましたが、是非白焼きを(左写真)。鰻を焼いている時に2度ほど鰻を複数の針で刺しておられたのですが、皮の下にあるゼラチンの脂を抜く作業などとの事で、大変手間がかかるので通常のうなぎ屋さんではやれないお仕事(天然鰻なら不要の作業ですが絶滅危惧種なので・・・)。白焼きが焼き上がる直前に一瞬たれ(?)を鰻の下の炭に掛けて白焼きにかすかな香り付けをされる手仕事なども見事。昼のみ限定20食、要予約です。白焼きで余ったワサビは後に出る蒲焼にも合います。あ、織部の器は量産品です(泣)。関西風の焼きなので蒸しませんが、関東との中間を目指しているとのお話し。関西風の鰻がお好きな方は「炭焼鰻はじめ(浜松市)」や「辻屋(関市)」もお勧め。
右写真は愛知県岡崎市のパンタグルエリコさんの夕食から。ここのためにわざわざ岡崎で泊まる様に旅程を組む程のお店です。ソースやムースを使った類の料理は特に絶品です。春先のタヤリンというパスタは、残ったソースがついた皿を食べたい程(笑)。私のお勧めは敢えてメインは頼まず、前菜やパスタの種類を増やす事と、ワインはペアリングにて、またデザート盛り合わせもワインペアリング込で。夜いくといつも「本日予約で満席です」と書かれています。ただし近くにホテルが少ないのが・・・
あ、長文になってしまった(苦笑)。
久しぶりに日が差したので、削った乾燥中の粘土や、素焼き待ち作品などを干しましたが、2時間も経たずに雷鳴が聞こえたので即撤収。
今日の生徒さん、今年度初の萩土作陶されました。今年は当たり年の様で、過去に萩土挽かれた時よりも扱い易いとのお話しでした。私が触った感じでも例年のじゃじゃ馬ぶりは感じませんでした。
残りあと2㎏1体だけです。ご予約された方は梅雨明け前に削りを終える様、お願いします。
(天然の粘土なので、掘削場所が一定では無いはずで、年によって挽き易さや御本の色の出方にムラがあるのは仕方ない事なので、ご了承下さい)
雨で粘土が乾かないし、洗濯物も洗えない憂鬱な梅雨になりました。出番の無い洗濯機で物思いにふける猫1匹。
何日か前に猫同士の激しい喧嘩で負った傷が化膿してしまった様です。右目下の部分が腫れて毛が抜けました。おそらく数日後に腫れた膿が破裂して飛び散るパターン。女の子なのになんでこんなに喧嘩癖ついたのか・・・
環境が良い場所なのですが、それ故に油断するとすぐジャングルと化す工房周辺。今日は工房前の石垣が草で全く見えなくなっていたので、道路脇の草と一緒に刈り取りました。窯小屋前や野焼き場など梅雨入り前までに手入れ出来るかどうか・・・
写真集「最新の窯出し」アップしました。
午後、工房そばでホトトギスが「てっぺん禿げたか」と鳴いていました。ホトトギスの声を聞くと、代わりにホトトギスのヒナを育てたであろうウグイスなどの事を考えてしまいます。写真はネットから借用した写真です。私は姿を見た事がないか、気づいていないだけかも。
声は良く聴くけど姿をなかなか見ない鳥だったウグイス、先日ようやく鳴いている所を間近で見たのですが、そういう時に限ってカメラ持ってないんですよねえ…
1泊2日で群馬に行っておりました。左写真は「かみつけの里」にある古墳と埴輪、古墳の周囲に大量の埴輪が並べてあり、それらを焼いた窯が右の窯。今年小型の薪窯の新設を検討しているので、色々覗いて来ました。
2022年5月分に続く